一般社団法人の設立
2023/09/28
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一般社団法人は近年「社会起業」の際に活用されやすくなっておりますが、その一般社団法人の設立手続きは、株式会社と同様に公証役場での定款認証後、法務局への設立登記申請となります。
ここでは、一般社団法人の設立手続きの流れと必要書類などをわかりやすくご紹介させていただきます。
一般社団法人の作り方
一般社団法人設立手続きの流れは以下の通りとなります。
1.定款作成、法人の印鑑作成
↓
2.公証人役場で定款認証
↓
3.登記申請書類の作成
↓
4.法務局へ登記申請(この日が法人設立日となります。)
↓
5.登記完了
↓
6.各種届出、銀行口座開設など
一般社団法人設立時に必要な社員および役員
一般社団法人設立時には、以下の社員および役員が必要となります。
・設立時社員-2名以上※1
・設立時理事-1名以上※2
※1.法人が社員となることも可能です。
※2.社員(自然人)が理事を兼ねることも可能です。
一般社団法人設立時に決定する項目
設立時社員は事業内容に合わせて、法人の内容を検討し、以下の項目を最低限決定する必要があります。
・名称
・目的
・主たる事務所の所在地
・公告方法
・事業年度
・社員の資格の得喪に関する規定
・役員の任期
・役員構成
・社員構成
設立登記申請の必要書類
一般社団法人設立の登記は、主たる事務所の所在地の管轄法務局へ申請する必要があります。
都道府県の法務局は、リンク先よりご確認下さい。「法務局の所在地一覧」
法務局への設立登記申請に必要な書類は以下の通りとなっております。
・定款
・設立時役員の就任承諾書
・設立時社員の決定書
・設立登記申請書
・印鑑届書
・印鑑証明書
※上記必要書類は法人の内容によって異なることがあります。
一般社団法人の設立費用
一般社団法人をご自身で設立する際に必要な費用は以下の通りとなります。
■公証役場に払う定款認証手数料-52,000円
■法務局に払う登録免許税-60,000円
■法人の印鑑代金-10,000円~20,000円
合計 約13万円
※当センターへご依頼いただいた場合、別途設立代行報酬66,000円~が必要となります。
当センターでは、一般社団法人の設立代行も承っております。
一般社団法人設立等に関するご不明点・疑問点はお気軽にお問い合わせ下さい。